2025年2月14日、お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまさんが、オンラインカジノで賭博をした疑いで警視庁の任意事情聴取を受けていたことが報じられました。
こちらの記事では、高比良さんは時効になるのか、カジノをしたのはいつの話なのかを解説していきます。
令和ロマン高比良くるまのオンラインカジノ問題とは？
2025年2月14日、お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまさんが、オンラインカジノで賭博をした疑いで警視庁の任意事情聴取を受けていたことが報じられました。
高比良さんは、2月15日にYouTubeで謝罪動画を公開し、2019年末〜2020年末にオンラインカジノを利用していたことを認めました。
しかし、法律上、賭博罪には「時効」が存在します。
そこでここからは、
- 賭博罪の時効は本当に3年なのか？
- 高比良くるまさんのケースでは時効は成立しているのか？
- 常習賭博罪の場合はどうなる？
これらのポイントを詳しく解説していきます。
令和ロマン高比良くるまは時効になる？
日本の刑法では、賭博罪に関する時効は以下のように定められています。
単純賭博罪（刑法185条）
- 時効：3年（刑事訴訟法250条2項4号）
- 一時的な賭博行為を行った場合に適用
- 例：「数回オンラインカジノをプレイしただけ」
常習賭博罪（刑法186条1項）
- 時効：5年
- 常習的に賭博を行った場合に適用
- 例：「長期間、定期的にオンラインカジノを利用していた」
単純賭博なら3年で時効成立、常習賭博なら5年で捜査可能！
高比良くるまがカジノをしたのはいつの話？
高比良さんは、2025年2月15日のYouTube謝罪動画で、 「2019年末〜2020年末にオンラインカジノを利用していた」 と発言しています。
時効の計算は以下の通りになります。
- 単純賭博（3年） → 2023年末〜2024年末で時効成立の可能性
- 常習賭博（5年） → 2025年末まで捜査・立件の可能性あり
つまり、 単発のプレイなら、すでに時効が成立している可能性が高いと言えます。
もし常習性が認められた場合、2025年末まで捜査が続く可能性があると言えます。
「常習性」ってどういうこと？
法律上、常習賭博罪と判断されるポイントは以下の通りです。
- プレイ頻度 → 週1回以上など、定期的に賭博をしていたのか？
- 賭けた金額 → 高額を継続して賭けていたのか？
- 期間の長さ → 数ヶ月以上にわたり繰り返していたのか？
- 賭博の方法 → 特定のサイトを何度も利用していたのか？
もし高比良さんが、「長期間にわたり定期的にオンラインカジノをしていた」と判断されると、時効が5年に延び、2025年末まで捜査対象になる可能性があるということになります。
オンラインカジノは本当に違法なの？
「オンラインカジノは海外のサイトだから合法じゃないの？」と思う人もいるかもしれません。
しかし、日本の法律では、 日本国内からオンラインカジノをプレイすると違法となります。
刑法185条（賭博罪）では、「日本国内で賭博を行った者は処罰の対象」 と定められています。
また、 2022年にオンラインカジノ利用者が逮捕されたケースもあります。
高比良さんも「違法だと認識していなかった」と話していますが、法律上は違法行為に該当する可能性が高いのです。
まとめ
こちらの記事では、高比良くるまさんのオンラインカジノ問題に時効は成立するのか解説し、以下のことがわかりました。
- 単純賭博なら時効（3年）が成立している可能性が高い
- 常習賭博なら時効（5年）が適用され、2025年末まで捜査対象の可能性
- オンラインカジノは日本の法律では違法とされるため、認識の甘さが指摘されている
高比良くるまさんのオンラインカジノ問題の今後の動向に注目です。
新しい情報が入り次第、随時更新していきます。
令和ロマン高比良くるまは今後どうなる？オンラインカジノ発覚！はこちらをお読みください。
【動画】令和ロマン高比良くるまYouTubeで謝罪！オンラインカジノ問題で影響は？はこちらをお読みください。
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