2025年3月、フジテレビに関する調査報告書が波紋を呼びました。
そこに記されていたのは、中居正広さんの件のみならず10年以上前に起きたある一件もあったのです。
その中心にいたのが、とんねるずの石橋貴明さんです
報告書の内容が2025年4月9日配信の週刊文春電子版によって明かされました。
「石橋貴明文春砲の内容は?何があったのか?」と世間の関心が一気に高まっています。
本記事では、その出来事、関係者の背景、そして私なりの見解まで、わかりやすくお届けします。
石橋貴明に文春砲!
石橋貴明がフジ女性社員を下半身露出で襲った!《第三者委の調査を拒否》https://t.co/JVaRprcbyc#週刊文春
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) April 9, 2025
当時20代の女性社員が、フジのA氏に誘われて参加した飲み会で起こった出来事です。
その場には石橋さんを含む数人の男性がいました。
女性がトイレに立ったわずか数分のあいだに、男性たちは一斉にその場を立ち去り、彼女は石橋さんと2人きりになったのです。
その後、2人はタクシーで一軒家風の飲食店に向かい、地下の個室へ通されました。
偶然とは思えない手際のよさに、ある種の意図が感じられるのは無理もありません。
石橋貴明は何をしたの?
2人でハイボールを飲んでいた矢先の出来事でした。
女性は驚きと恐怖を感じ、「私はそういうの無理です」と言い残して、慌ててその場を離れます。
そして地上階に上がり、タクシーで帰宅したとのデス。
その後、彼女はA氏に「出演者を置いて出てしまった」とメールで報告しています。
A氏は「記憶にない」としながらも「あり得る話」と語ったとされます。
タレントと若手社員という立場の差、そこにある“断れない空気”が被害をより深刻なものにしていると感じます。
タレントUは石橋貴明なの?
文春報道では、石橋さんの件は“重要な類似事案”として紹介されており、タレントUとは異なるタイミング・別のケースで記録されています。
複数の類似が起きていたという事実そのものが、社内の構造的な問題を浮き彫りにしているのではないでしょうか。
A氏は港浩一?
A氏は「笑っていいとも!」のチーフプロデューサーを務めていました。
石橋さんと番組内外で親交があったとされています。
一方、港浩一さんは当時すでに常務などの幹部クラスで、直接の実務からは離れていた立場でした。
また報告書には、女性アナを接待に呼ぶ“港会”と呼ばれる文化にもA氏が関与していたとされます。
港氏の文化や空気感をそのまま継承した「現場の実行者」として、A氏が存在していた可能性は高そうです。
石橋貴明の対応とは
フジの第三者委員会は、石橋さんに質問状を送ったものの、「受け取られずに返送」されたと報告しています。
電話での協力要請にも「多忙のため協力できない」と回答されたとされ、事実上の調査拒否と捉えられています。
この対応にも批判の声が上がっており、真相が明かされないまま時間だけが経過しています。
もし、本件が事実と異なるのであれば、何らかの回答はしますよね。
私の見解
これは、単なる一人のタレントの問題ではなく、長年放置されてきた“業界の構造”に向き合うべき事案だと思います。
若手の女性社員が、不自然な形でタレントと2人きりにされ、誰にも助けを求められない状況。
これを「偶然」と片付けるのはあまりにも無責任です。
報告書の存在によって、ようやく声にならなかった出来事が“記録”として残ったことに大きな意味があると感じます。
まとめ
石橋貴明さんが関与したとされるこの事案は、偶発的なトラブルではなく、構造の中で繰り返されていた習慣の一端だった可能性があります。
- 石橋さんは地下個室で女性に対して下半身を露出したとされている
- タレントUとは別人物で、混同に注意が必要
- A氏は港浩一氏の側近的存在で、社内文化を継承していたと見られる
- フジテレビの社内体質や接待文化が背景にある可能性が高い
真相とともに、再発防止の仕組みが問われています
コメント