フジテレビの前社長、港浩一氏が、過去にバラエティ番組で発生した事故の隠蔽に関与していたと話題になっています。
こちらの記事では、港氏が事故隠蔽していたのは本当なのか、そしてその内容をわかりやすく解説(動画あり)していきます。
港浩一とは
![](https://neotopika.com/wp-content/uploads/2025/02/IMG_9173.jpg)
港浩一氏は、フジテレビの前社長であり、長年にわたり同局のバラエティ番組の制作や編成に携わってきました。
そのキャリアの中で、多くの人気番組を手掛け、フジテレビのエンターテイメント部門を牽引してきた人物です。
今回、その港氏が過去に事故隠蔽に関与していたとの報道がされました。
ジャーナリストの中川一徳氏が「文藝春秋」2025年3月号に寄稿した「日枝久フジサンケイグループ代表への引退勧告」で、内部文書を基に詳細を報じています。
港浩一が事故隠蔽していたって本当?
![港浩一の写真](https://neotopika.com/wp-content/uploads/2025/02/IMG_9175.jpg)
報道によれば、港氏は、2004年1月に放送されたバラエティ番組「退屈貴族」のロケ中に発生した事故の隠蔽に関与していたとされています。
この事故では、74歳の男性が火渡りのパフォーマンス中に重度の火傷を負い、その後、多臓器不全に陥りました。
しかし、番組スタッフは適切な対応を取らず、事故を公表しなかったといいます。
内容をわかりやすく解説!動画あり
実際の動画がこちらです。
問題の発端は、2003年12月4日に行われた「退屈貴族」のロケでした。
スタッフの指示のもと、男性は多摩川の河川敷で、灯油を撒いて火をつけた段ボールの上を歩くパフォーマンスを行いました。
しかし、10歩ほど進んだところで激痛に耐えられなくなり、燃え盛る段ボールから離れましたが、足裏から太ももにかけて重度の火傷を負ったのです。
驚くべきことに、スタッフは男性を病院に連れて行かず、タクシーで自宅に送り届けただけでした。
その後、男性の容体は悪化し、隣人である兄が発見して救急車で病院に搬送したとのことです。
男性は多臓器不全に陥り、2007年に腎不全で亡くなりました。
なお、腎機能の低下は大火傷によるものでした。
当時、フジテレビは、事故の深刻さに気づかないまま、問題の映像を放送しました。
放送後、視聴者からの批判を受け、当時制作2部長だった港氏と番組のプロデューサーらが男性の兄夫婦を訪問し、謝罪したといいます。
しかし、事故の公表や関係者の処分は行われず、港氏はその後も昇進を続けたのです。
その数年後、中川氏が「週刊文春」(2012年3月8日号)でこの事件を報じると、取締役に出世していた港氏らが男性の兄夫婦宅に駆け付けたといいます。
ネットの反応
今回の報道に関するネットの反応は次のとおりです。
はっきり言って、フジテレビは人を殺しました、
— り べ ら る (@antiyat) February 9, 2025
許せますか?
《火渡りで男性が大火傷》フジテレビ港浩一前社長が番組ロケで起きた事故隠蔽に関与・謝罪していた(文春オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/hYoZronDGK
フジテレビ港浩一前社長ネタ宝庫やん、お前夜のヒットスタジオかて
— カリスマのオフタイム (@karisumaofftime) February 9, 2025
やべえなフジテレビ
— よしポン2 (@keishi_k12) February 9, 2025
フジテレビの港浩一、撮影で老人に火の上を歩かせ焼死させた事件を隠蔽することで出世した外道だった : 黒マッチョニュース https://t.co/lREQB46I35
あらやだ
— 秋せつら(せっちゃん💓)@ドエロ垢だけどスキンへッドはネコ塩田(キンタマ雄叫び振り回しネキ)www (@aki_setura) February 9, 2025
コレじゃスポンサー帰ってこないね
《火渡りで男性が大火傷》フジテレビ港浩一前社長が番組ロケで起きた事故隠蔽に関与・謝罪していた(文春オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/bO8Ok9gLRZ
これは有名な話だよね。
— michiya (@michiya19240428) February 9, 2025
なのに今回のフジテレビの騒動起きるまでスルーされ続けてきた。
以前からYouTubeで沢山動画にしてる人いたよね。
そっか港浩一社長が現場やってた頃の話なんだ。
テレビ業界って、本当に腐りきってる https://t.co/oMIaBuTUyv
この報道に対し、ネット上では批判の声が相次いでいます。
特に、事故の隠蔽や被害者への対応の不適切さに対する非難が多く見られます。
私の見解
この事故は明らかに生命に関わる重大な負傷でした。
しかし、フジテレビの番組スタッフは、適切な救護措置を取らずタクシーで自宅に送り返すという極めて無責任な対応をしました。
もしその場で適切な処置が行われていれば、最悪の結果を避けられた可能性があります。
テレビ制作の現場において安全管理の重要性が軽視されていたことが、この事故から明らかになりました。
フジテレビは、 事故発生を公表せず、責任者への処分も行いませんでした。
通常、企業で重大な事故が発生した場合、
- 事実の公表
- 関係者への処分
- 再発防止策の策定
これらを速やかに実施するのが一般的です。
しかし、フジテレビは、問題を隠蔽し、関係者を出世させるという対応を取りました。
つまり、メディア企業であるにもかかわらず、不祥事を報道する側ではなく、隠蔽する側に回ってしまったのです。
特に、当時の責任者であった港氏が「隠蔽に成功した経験がある」ことで、その後も同様の手法を取った可能性がある点は重大です。
これにより、 中居正広さんに関する問題においても、同様の隠蔽体質が働いたと考えられますよね。
まとめ
こちらの記事では、フジテレビ前社長港浩一氏が過去に事故隠蔽に関与していたことがわかりました。
港氏が関与したとされる事故の隠蔽問題は、メディアの信頼性や倫理観を問う重大な事案です。
今後のフジテレビの動向に注目です。
港浩一の不倫騒動の真相は?相手は誰でどんな女性だったのか!はこちらをお読みください。
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