元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが2025年1月29日にフォトエッセイ「透明を満たす」を出版しました。
このフォトエッセイについては、発売前から「本の内容は？」「事件のことを書いてる？」「中居の名前は出てくる？」と話題になっています。
こちらの記事では、渡邊さんのフォトエッセイの内容について紹介していきます。
渡邊渚のフォトエッセイ「透明を満たす」を発売！
2025年1月29日に渡邉渚さんがフォトエッセイ「透明を満たす」を発売しました。
渡邊さんといえば、昨年より中居正広さんの女性トラブルの被害者ではないかと噂になっています。
今回のフォトエッセイの5万字を超える長編のエッセイになっているとのことで、その内容に大きな注目が集まっています。
渡邊渚のフォトエッセイの内容は？
こちらの、本はフォトエッセイという形で大きく二章に分かれています。
第一章は「これまで」と題されており、渡邊さんの幼少期から青春時代にかけて、家族や故郷の思い出、そしてアナウンサーという夢に向かって真っ直ぐに努力してきた様子が書かれています。
しかし、ある出来事をきっかけに、精神的な苦悩、PTSDの診断からの精神科病棟での生活など、どん底の日々の中で、渡邊さんが自分自身と向き合いながら再起を模索していった様子が書かれています。
ある出来事とは中居さん騒動のことを指しているのでしょう。
第二章は「今と、これから」と題されており、どん底を経験した渡邊さんは新たな人生の意味を見つけたことが書かれています。
SNSとの適切な距離感、言葉の持つ力、そして病と向き合いながら社会とつながるための決断などが書かれています。
かつての夢であったアナウンサーという肩書きにとらわれず、自分らしい生き方を模索する姿が書かれており、「人生は一度きり」という思いのもと、新たなキャリアや生き方を見出していく決意と姿勢が書かれています。
こちらのフォトエッセイは、同じ病に苦しむ方に、勇気や新たな未来へと進む力を伝えてくれる一冊なのかもしれません。
中居正広や事件のことを書いてる？
発売前から話題になっている渦中の事件の描写ははっきりとは書かれていません。
また、中居さんの名前は出てきません。
しかし第一章の中の「心が殺された日ーそれから私の生活は一変した」のセクションに事件の日のことの記載がありました。
「2023年6月のある雨の日、私の心は殺された」という衝撃的な一文で始まっています。この事件のキーワードとなる「2023年6月」「雨の日」またそれは「仕事の延長線上で起きた出来事」という言葉が出てきます。
また、こちらのセクションには、「その瞬間」の自身の状況について以下のように書かれています。
- 「恐怖で体が動かなくなって」
- 「自分の身体と心が剥離していって」
- 「真っ暗で冷たい井戸に落とされたかのように」
- 「どれだけもがいても救われることはなく」
- 「意識はあるものの死んでいく」
これらの言葉が受けた被害の戦慄さを著しています。
そして、そのトラウマ体験から4日後に心療内科を受診したものの、その効果はわからなかったそうです。
その後もどんどん体調は悪化するばかりで、1日に小さなブドウを10粒食べるだけで精一杯だったとか。
日に日に様々な症状が出現して渡邊さんは療養生活へ入っていきます。
私の見解
本書を読み、渡邊さんが経験した「心が殺された日」の壮絶さに衝撃を受けました。
「恐怖で体が動かなくなって」「意識はあるものの死んでいく」などの表現から、事態の深刻さが伝わってきます。
しかし、本書は単なる苦しみの記録ではありません。
第二章の「今と、これから」では新たな人生を模索する姿が描かれています。
「アナウンサー」という肩書きに縛られず、自分らしい生き方を見つけようとする決意に、勇気をもらう人も多いでしょう。
また、本書が直接的に「中居さん騒動」には触れず、自身の心と向き合う過程に焦点を当てた点も印象的でした。
本書は、同じように苦しむ人にとって共感しやすく支えとなる一冊だと感じます。
まとめ
こちらの記事では、渡邊渚さんのフォトエッセイの内容と渦中の事件について書かれているのかについて紹介しました。
今後もこちらのフォトエッセイの反響に注目です。
中居さんの騒動のまとめはこちらからお読みください。
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